10年前に世の中を揺るがすような恐ろしい事件が起こりました。
それが和歌山市で起きたカレー事件。
夏祭り会場で配られたカレーにヒ素が混入し、これを食べた町内の人間六十七人を殺傷した事件です。
町内の人たちで集まって作った信頼できるはずの食品が、このように個人のあまりにも自己中心的な考えで無差別に殺傷したこの事件は卑劣で残忍すぎます。
被告はいまだ無罪を主張していますが、一般家庭にヒ素がある段階でおかしいと思いませんか?
ご主人も妻にヒ素を盛られていたのに、どうして妻をかばうのかが不思議です。
学生時代、教養の授業の一環で、ごくごく軽く法について学んだのですが、刑の重さには、私たち一般人に対してどれだけ影響を与えたかも左右してくるらしいです。
5年間の刑期で社会が忘れてしまう程度のものなのか、一生忘れられない事件なのか・・・・
この事件は、私たちの記憶から消え去ることはないでしょう。
理不尽に命を奪われてしまった遺族のかた、まだ後遺症に苦しめられている人がいることを思うと、風化させてはならない事件ではないでしょうか。
今回の判決を受け、林被告はこの判決を不服に思い、冤罪だと言っているのだとか。
世論は彼女の意見を聞き入れはしないでしょうね。
せめて、刑の重さを変える必要はないでしょうが、できれば被告の動機、遺族や被害者の方々への謝罪の言葉を聞きたいです。

