汚物の処理方法①

 床等に飛び散った患者の吐ぶつやふん便を処理するときには、
 使い捨てのエプロン、マスクと手袋を着用し、汚物中のウイルスが
 飛び散らないように、ふん便、吐ぶつをペーパータオル等で静かに
 拭き取ります。
 拭き取った後は、次亜塩素酸ナトリウム←一般家庭のキッチン用漂白剤です
 ※(塩素濃度約200ppm)で浸すように床を拭き取り、その後水拭きをします。
 おむつ等は、速やかに閉じてふん便等を包み込みます。
 おむつや拭き取りに使用したペーパータオル等は、ビニール袋に密閉して
 廃棄します。(この際、ビニール袋に廃棄物が充分に浸る量の
 次亜塩素酸ナトリウム※(塩素濃度約1,000ppm)を入れることが望ましい。)
 また、ノロウイルスは乾燥すると容易に空中に漂い、これが口に入って
 感染することがあるので、吐ぶつやふん便は乾燥しないうちに床等に
 残らないよう速やかに処理し、処理した後はウイルスが屋外に出て行くよう
 空気の流れに注意しながら十分に喚気を行うことが感染防止に重要です。
 11月頃から2月の間に、乳幼児や高齢者の間でノロウイルスによる
 急性胃腸炎が流行します。この時期の乳幼児や高齢者の下痢便および
 吐ぶつには、ノロウイルスが大量に含まれていることがありますので、
 おむつ等の取扱いには十分注意しましょう。